手の故障を防ぐために筆圧を弱くする

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 現在モノクロの絵を完成させようとして戦っている最中です。なかなか終わりません。絵を描く工程の中で、私にとっての一番の強敵は明暗をつける作業でした。下描きと線画は2枚同時に一日で終わらせることができたのですが、今はもう2枚同時に仕上げることをあきらめています。

 なかなか作業が終わらないのは、絵を描きなれていないから仕方がないのでしょうね。時間を描けないとまともな出来にならないのです。私が作業時間を短縮しようと頑張ると、悲惨な結果になるでしょう。

 もっと作業を簡略化して、出来上がりがきれいになる方法があれば知りたいです。どこに影をつければいいかわからなくて、ちょっと描いては考えてを繰り返しています。

 しかも右の手首と親指が痛くなってきました。なんとかしないと絵が描けるようになる前に手が故障しそうです。この戦いを乗り越えればもう少し楽になると思うので、何とか切り抜けたいです。

 そうこうしているうちに…完成しました!1日目と2日目の作業の進み具合がこちらです。もう細かいところは気にしません。完成させることが重要なのです。

 1日目

 2日目

 結構思い切ってはっきりした影をつけたほうが立体感が出ると思いました。色を塗るときは、ある程度ブラシの濃度を濃くしないといつまでも終わらないです。思い切って最初にザクザク塗っても後で直せるので大丈夫です。影には輪郭線をつけないほうがそれっぽくなります。

 細かいところは縮小したら見えなくなるので、必要以上に神経質にならなくても良さそうです。画面全体を同じくらいの進み度合いにしながら塗ると、今どれくらい進んだか良く判るので、いつまでも終わらなさそうという重圧から解放されます。

 絵を描いていると手が痛くなる件についてですが、右手首が痛くなるのは、描いているうちに手に汗を描いて板タブと手の摩擦が原因で、手首に負担がかかるせいだと思います。手の下にハンカチを敷くとマシになります。

 親指が痛くなるのはペンを握る強さが強すぎるからです。意識して手に力を入れないようにしたら、一日目は手の痛みで作業を中断したのですが、二日目は完成するまで手が痛くなりませんでした。

 手が痛くならないようにするには、ペンを落とさないギリギリラインの弱い力でペンを持たないとダメです。私は昔から筆圧が強かったので、いつも「手の力を抜く!」って、意識し続けないとダメですね。

 教育熱心な家庭では、親が子供に筆圧を弱くするように指導するらしいんですけど、これは長い時間勉強しても手が疲れないようにするためなのだそうです。そういえば小学校の頃に字がめちゃくちゃ薄くて成績のいい子がいました。

 小学校の頃の担任の先生が、筆圧を強くかけた濃い字が好きで、薄い字を書く子に対しては毎回注意していました。同じクラスに、見えるか見えないかくらいの薄い字を書く子がいたんですが、提出物を出すたびに怒られていました。

 その子はかたくなに薄い字を書き続けていました。今思えば、教育熱心な親が薄い字を書く習慣をつけさせたんだろうと思います。小中とずっと成績は良かったし、偏差値の高い高校に進学してました。

 私は筆圧を強くする癖がついてしまって、勉強が苦手になってしまいました。疲れるし手が痛くなるし、エネルギー切れが早くなるのです。同じ理由で、好きで描いてるはずの絵も長い時間描き続けられませんでした。

 絵を描いていてすぐ疲れる人は、手から力を抜くことを意識すると体力が長続きするようになるのではないでしょうか。私は手だけじゃなくて全身に変な力が入ってしまい、集中すると息も止まってるときがあるので、むしろ意識して気を抜いたほうがいいのかもしれないです。

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