ブログ初心者が5W2HとPREP法を使って最短時間で記事を書く

前回の記事では、ブログ記事のテンプレートについて書きました。

ブログ初心者が最短時間で記事を書くためのテンプレート

ブログの記事は一番読みやすい形が決まっていて、自己流で構成するよりもテンプレートに従った方が良いという話でした。

↓一番読みやすいブログ記事の構成

***

では次に上の図のオレンジの□を穴埋めするにはどうすればいいのかを書いていきます。

ブログ記事の構成はテンプレートどおりにすればよいというのはわかったけど、□の中を埋めるのにいつも苦労するのです。

なので、文章を早く完成させることができて、しかも内容がわかりやすくなる文章の作成方法を使ってみます。

今回、「5W2H」と「PREP法」という2つの文章作成方法を使って、実際に文章を書いてみました。

その結果、何もない状態で考えながら書くよりも、はるかに早く書きあげることができました。

5W2H

5W2Hとは、人に何かを伝えるときに必要な、「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」「どのくらい」の7個の要素です。

文章を書くときに、この7つの要素を先に決めてしまえば、重要な点を書きもらすことがありません。

書くために必要なパーツがあらかじめそろっている状態になるので、何を書けばいいのか考え込む必要がなくなります。

ある程度パーツがそろった後は、文章を完成させるための残りの部分が出てきやすくなります。

***

なぜこれを5W2Hというのかというと、次の英単語の頭文字が5つのWと2つのHになっているからです。

When→いつ
Where→どこで
Who→だれが
What→なにを
Why→なぜ
How→どのように
How many(How much)→どのくらい(いくらで)

一番最後の「どのくらい」は、場合によっては「いくらで(何円で)」になる事もあります。

本来の基本形は、How many(How much)を除いた5W1Hなのですが、他にも違うパターンがいくつか存在するようです。

ブログ記事を書くとき、5W2Hを使っている人が多いみたいなので、ここでは5W2Hで話を進めます。

***

5W2Hをつかって、かんたんな文章を書いてみました。

いつ「1773年12月16日」
どこで「ボストン港」
だれが「アメリカのマサチューセッツ湾植民地の住民。急進派の一団」
なにを「停泊中の東インド会社の船に乗っていた茶箱を」
なぜ「イギリスのノース内閣は植民地商人による茶の密貿易を禁じ、東インド会社に茶の独占販売権を与え、茶税法を制定した。これに不満をもつ」
どのように「インディアンに変装し、停泊中の東インド会社船に乗込み、茶を海に投棄」
どのくらい「342箱。損害額は当時の金額で9千ポンド、今の金額で88万8千ポンド。現在の日本円になおすとだいたい1億3000万円」

↓↓↓

1773年12月16日、ボストン港で、停泊中の東インド会社の船に乗っていた茶箱が海に投げ捨てられる事件がありました。

犯人は、アメリカのマサチューセッツ湾植民地の住民です。

イギリスのノース内閣が植民地商人による茶の密貿易を禁じ、東インド会社に茶の独占販売権を与え、茶税法を制定したことに不満を持ったことが理由でした。

急進派の一団がインディアンに変装し、停泊中の東インド会社船に乗込み、茶箱を海に投棄しました。

投げ捨てられた茶箱は342箱。損害額は当時の金額で9千ポンド、今の金額で88万8千ポンド。

現在の日本円になおすとだいたい1億3000万円になります。

***

歴史の事なんて何にもわからない私が、ボストン茶会事件についての文章をそれっぽく書くことに成功しました。

5W2Hがなかったら、まだ書きあがってないと思います。

5W2Hが何を書けばいいのか教えてくれるおかげで、迷いながら書く必要がなくなるのです。

***

ビジネスの場などで使われることが多い5W2Hですが、はじまりは全然関係のない児童文学からでした。

「ジャングル・ブック」の作者として知られる、イギリスの児童文学者ラドヤード・キップリングが、1902年に出版した子供向けの本の中に書かれていたのです。

「私には嘘をつかない正直者のお手伝いさんが6人いて、私の知りたいことを何でも教えてくれる。名前はWhat、Why、When、Where、How、Whoと言う」

キップリングがこの文章を書いたときは、あくまで子供向けのお話のつもりで書いていて、将来文章の書き方指南に使われるなんて思っていなかったのでしょうね。

PREP法

PREP法も5W2Hと同じように文章を書くときに使われる手法です。

Point→結論
Reason→理由
Example→事例
Point→結論

このように最初に結論を書いてしまって、理由と具体的な例を挙げた後に、もう一度結論を書く方法です。

***

結論「集中力UPさせたいときは、食物繊維を多めにとるのが良い」
理由「脳の働きを維持するためには血糖値を一定にする必要がある」
事例「食物繊維をとると糖の吸収が緩やかになる」
結論「集中力UPには食物繊維を多めに」

↓↓↓

集中力をUPさせるには、食物繊維が多く含まれた食品を食べるのが効果的です。

脳の働きを維持するためには、血糖値を一定に保つ必要があります。

脳は血糖値が下がりすぎると働きが鈍くなるのですが、炭水化物や糖分を食べて急激に血糖値が上昇すると、しばらくして逆に血糖値が下がってしまうのです。

上がり過ぎた血糖値を下げようとインシュリンが分泌されるため、血糖値が逆に下がって、脳の働きが鈍ってしまいます。

血糖値が急激に上がらないようにするには、食物繊維をとるとよいのです。

食物繊維は糖の吸収を抑えて、血糖値が急激に上がり過ぎないようにしてくれます。

だから、脳の働きを活発にして集中力を持続させたいときは、炭水化物や糖分だけではなく食物繊維も一緒にとった方が良いのです。

***

こんな感じで使います。

最初と最後に結論を書くことで、一番伝えたいことに説得力を持たせます。

上の文章で一番伝えたいことは「集中力UPには食物繊維」ですね。

***

どうしてPREP法を使った方がいいのかですが、最初に結論を書いてしまうことで読む人の関心を引けるからです。

結論だけ先に教えられると、どういう理由でその結果になるのか知りたくなります。

読者の集中力は、文章を読み始めて最初の30秒までが一番高いのです。

集中力が高いあいだに一番伝えたいことを伝えてしまうことで、大切なことを頭に入れてもらえます。

また、この書き方をするとグーグルの評価が高くなるのです。

グーグルの評価が高くなると、検索結果の表示順位が優先されます。

検索結果の最初の方に表示されるので、それだけ人の目に触れる機会が多くなるのです。

***

PREP法を使うことで早く書けるかどうかですが、文章を書くのが苦手な私が例文をいつもより早く書きあげることができました。

PREPの「」を埋めるだけなら1分もかからずにできました。

それを文章の形にするのは少し時間がかかりましたが、それでも何にもない状態で文章を書き始めるよりも、はるかに早く終わりました。

PREP法を使うことで、記事を書くのが確実に早くなります。

まとめ

「5W2H」と「PREP法」を使えば文章を早く書きあげることができます。

しかも、伝えたいことの書きもらしがなくなって、わかりやすい文章が書けるようになりました。

正直私はまだ使いこなせてないとは思うんですけど、それでも記事の中で書いた例文は、いつもよりかなり早く書けたと思います。

文章を書くのが早くなるし、楽だし、完成した文章は出来が良くなるしでいいことづくめです。

次は、マインドマップについてです。

マインドマップはブログ記事のテーマを決めるのに役に立つ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする