【ニュース】タイ洞窟 その3 救助活動に参加していた元タイ海軍の男性死亡【2018年7月6日】

タイの洞窟で少年たち13人が閉じ込められている事件で、救助活動に参加していたダイバーの男性が死亡しました。

6月23日、タイ北部チェンライ県郊外のタムルアン洞窟で、地元サッカーチームの11歳から16歳の少年たちとコーチが、 練習後にチームメイトの誕生日パーティーをするため洞窟内に入りました。

少年たちが洞窟内に入ったあと季節外れの豪雨が降り、鉄砲水が洞窟内に入り込み外に出られなくなりました。

7月2日に少年たちが全員無事でいることが確認されました。

ダイバーの男性がなくなったのは7月6日午前2時ごろ。救助のために洞窟内に物資を運んでいる間の出来事でした。

なくなったのはサマーン・グナンさん38歳。元海軍特殊部隊のダイバーです。現在は部隊を退職してタイの空港で働いていました。 少年たちの救助のために仕事を休んでボランティアとして参加しました。救助活動の参加は依頼を受けてのものでした。

グナンさんは洞窟内に酸素ボンベを運び込む作業を終えて、潜水して帰る途中に突然意識を失いました。 同行していた隊員がすぐに助け出しましたが、搬送された病院で死亡が確認されました。

少年たちの救助活動のために、現場では昼夜を問わず懸命な救助作業が続けられていました。

当局の発表では帰り道の酸素が足りなかったためと説明されましたが、現地で作業に当たっている人からは、 疲労と洞窟内の冷たい水に漬かり続けたために、低体温を起こしたためではないかという意見も出ています。

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